①装置チェック&セラックス(Cerax:黒いストーン)の挿入と空気流入量のチェック

②処理するゴミを投入、できるだけいっぱいに入れる。酸素が多いと燃焼する可能性が高まる。空気が入らないように上蓋を閉める。(ゴミは燃焼処理をしません。電子分解のようなものです。)

③初期反応を起こすためのヒーター電源のスイッチを入れる。下記の写真のように、分解反応が正常に起こっていれば、きれいな水蒸気が出始める。大体、30分ぐらいで安定するので、ヒーターの電源が切れます。(すべて、水蒸気にして、消滅していきます。)この水蒸気を回収して、再利用します。

④処理が正常に進んでいきますと、灰も残りません。次の処理物が投入されないと、反応が止まってしまって、少し残渣物が残ります。下記の写真は、処理物が無くなって、反応が止まってしまったものです。

⑤反応が止まって、処理装置の底の残渣物を取り出した写真です。残渣物のペットボトルのラベルの文字が読めるのが確認できます。これは、装置の中で、燃焼していないということを物語っています。